CG-3000と言うオートチューナ-を手に入れました。(目的は1.8MHz)
7mほどのバーチカルで1.8MHzのチューニングはとってくれるのですが・・・
少し周波数を移動すると・・・160mバンド(半波長で80m)を7mですから1/10でしょうか。
当然ですよネ・・・でも50W、100WでFT8中にちょっとチューニング忘れると!!!
100Wキャリアのなかで・・・チューナーがガチャガチャと・・・リレー接点が。
ネットでググるとこれが原因で故障するらしいです。
これを・・・なんとかでけへんか。TC-AH4にSWR監視機能を組み込んで見ました。
SwrSafety機能って・・・
勝手につけた名前です。
とりあえずTC-AH4でリグのSWR値を監視して、設定のここまで許可なる値を超えた時にチューニング出力に低減してしまおうと言う機能です。検出は0.25秒~0.3秒程度の周期でSWR値を読み出して、設定値(SwrLimit値)を超えたら出力をTC-AH4設定のチューニング出力に低減して、赤LEDで通知します。受信に戻った時点で元の出力に復元する機能になります。まぁ、どこまでチューナーに対して有効かわかりませんが、ちょとQSYするたびに再チューニングは・・・わすれちゃいますよねぇ~~。
特に同じバンド内でのQSYは・・・・・
SwrLimit値の設定
どの値まで現状出力を維持するか・・・の閾値になります。
設定値が「0000」の場合はこの機能はOFF状態で、「0001」以上の値が設定されると機能ONになります。この値はSWR値ではなくリグがSWR値読み出し時に応答してくる値でIC7300では0~255、TS-480では0~10程度といろいろな値が規定されています。各リグでの値を無線Lan経由のTC-XX4_Contから設定します。この設定がTC-AH4に記憶されれば、その後は無線Lan接続なしでも機能ONになります。各社のキャリアコントロール型オートチューナーの再チューニング開始の閾値もいろいろなので、この値を考慮して設定します。
この機能はチューニング開始の信号を持つAH4などでも有効なので、SWRの監視のためにも有効にしておくのがいいかもしれません。
で実際の動作は下記の動画にまとめてみました。
いつもながら、もっとうまく作れればいいのですが・・・センスZeroです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スミマセン
TC-AH4でこの機能の低減出力(チューニング出力)をCG-3000説明書の30W程度にする場合は「ユーザーコマンド動作」にて動作させてください。この機能もユーザーコマンドの場合、ユーザーコマンドで作成された調整出力コマンドを利用します。
この機能で完全にオートチューナーが保護出来るかどうかは不明ですが、念のため・・・的な機能としてはいかがでしょうか・・・・