ローテータ制御付きアンテナセレクター(汎用のIO基板)・・その3 無線Lanでのアプローチ 

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汎用USBIO接続のローテータ用インターフェース基板

前回はモーター制御が手組の基板でしたが、今回はちゃんとIO基板に実装しました。
一応スペックはフォトカプラ入力8点、オープンコレクタ出力4点、リレー出力4点、アナログ入力2点モーター等制御用のFETによるPWM出力2点(PWM値を0xff/0x00にで制御すれば普通の出力としてもOK)に修正した次第です・・・。

UsbIo2-844AdPwm

さらにアンテナセレクター用に3回路切替基板で、回路の電源供給を同軸供給出来る様にしてあります。
この供給電源を利用してマイコンを動かしています。

UsbIo2-AntSel

で・・リグ側の同軸に13.5Vを供給するユニットが

Rf-Dc

現状での実験設置・運用状況(ユニットはまだプロトタイプ:仮組み)

ベランダ設置状態

上記の様に制御基板はダイソーさんの適当なプラケースにいれて運用中です。
アンテナは1:10MHzV型アンテナ、2:21,28,50Mhz2eleYagi、3:は未使用。
中央のFC40は単なるテスト用で無関係ですが、右側が制御しているローテータ(江本750FX)です。
FT8運用でこの環境を確認しています。アンテナ切り替えがちゃんとした同軸リレーじゃなく中華汎用リレー(コスト安いし、まぁHFですから)ですが・・それなりには十分運用できている状況です。
FT991Mによる20~50W出力運用ですが、アンテナはうまく切り替わっていてアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・アフリカはまだですが、すぐ横のポルトガルとアフリカとの沖合「Madeira Islands(CT3MD)」なんかは飛んでくれています。
さすがにFT8はよく飛びますネ・・・
一応アンテナセレクター・ローテータ制御は実用可能な様です。

最終的にはちゃんとケースに収めて、「NanoVNA」での測定ですがデータ取りしてリリース出来ればと・・・思っています(まだ先になりそうですが・・・)。下記動画が現状での制御状況です。
制御アプリケーションに関しても、もっと多機能にしてやる必要がありそうです・・・・・。

                   ・・・・・その4へ続きます。   店主


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