いろいろ原因はありましたが・・・・・
現状で「SD-CNT」(スクリュードライバーアンテナ自動調整でリグ接続通信をPCのCOMに接続)と「WSJT-X」、「HamLog」の3者ミックスでリグTS-480(通信ポートはPCのCOMと接続)に接続しています。先のテスト「HamRadioDeluxe」接続でのスライダーによるかなり無理な周波数変更は「HamRadioDeluxe」がアプリケーションとして遅延の無いスムーズな操作をするためにかなりの周波数コマンドを送出している様で「HamComMixer」のバッファに多くの未処理コマンドが溜まって遅延した結果、全体的に誤動作になった様です。またこの連続コマンドにより、「JTDX」からのコマンドへの対応が遅れたため「JTDX」はタイムアウトでメッセージを出し、COMポート中継での「com0com」も少しおかしくなりポートが中継されない現象を発生した為「HamRadioDeluxe」も異常メッセージを出力した様です。通常レベルでの操作では「HamRadioDeluxe」でもOKです(com0com利用で)。「com0com」でのポート中継異常も実COMポートで中継した場合は問題無く「HamRadioDeluxe」は正常に動作していました・・・リグの動作は「HamRadioDeluxe」から遅れますが追従できています。
で、、、最終的なHamComMixerの動作
わりとうまく各アプリケーションからのコマンドを処理出来ているようです。通常のFT8等の運用には問題無く使えそうですネ(やっていることはたいした事していないんですが)。ただ使用に際してはアプリケーションとこの「HamComMixer」を接続するために「com0com」が必要になります。
・・・・・仮想COMポートを作る技量は持ち合わせていません com0com頼みです・・・・
上記動画は「com0com」動作です。また「com0com」がうまくインストール出来ない場合は実ハードのRS232Cポート2組でループバック(一番安定)かUSBシリアル変換ののアダプター2個でループバックが必要です(COMポートは複数から共有出来ないので・・・1つのアプリに2組必要)。
ついでにつけた「おまけ」機能(個人的都合ですが・・・)
個人的にこの「HamComMixer」の起動だけでデジタル運用を一括してまとめたかったので、必要アプリケーションの遅延起動機能を追加しました。登録は「HamComMixer」が起動時に作成する[C:\HamComMixer]フォルダー内に「XXXX(適当な名称).hcm」なるファイルを作成しておけば「HamComMixe」内で指定するだけで起動時に自動実行されます。ファイルは単純なテキストファイルですが、先頭部分に通信の設定内容を記述してその後に遅延アプリケーションを記述するだけです。
「HamComMixe」終了時はこの遅延アプリケーションを逆順で終了していきます。
ただ、あまり気に入った遅延実行のアプリケーションが見つからなかった都合もあります。
後はリグの電源ON・OFFのアプリケーション作成してこの機能で実行すれば無線機の電源ON・OFFも「HamComMixer」ワンクリックで可能になる予定です。
下記は上記動画での設定ファイル「TS480-SD330.hcm」です。
ドキュメント整理できましたらインターネットの「Vector」にUPしますので、使っていただければうれしい限りです。
店主
追加です・・ICOMさんCI-Vでも確認してみました・・IC-705
一応うまくCI-Vのバイナリコマンドもリグとアプリケーション中継してくれています。
この動画でのコマンドが重なっているのはSD-CNTがチューニングする部分程度ですが、まぁここの動作はTS-480と同じなので・・・大丈夫です。
八重洲さんの旧CAT(バイナリー)は多分大丈夫と思うのですが・・・
目下FT-817は八重洲さん送り(修理)なんで、返ってきたらテストして見ます。
店主
ダウンロード・・・vector
「Vector」さんから公開の通知が来ました。下記アドレスでDL可能な様です。
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/home/se526868.html?ds
https://www.vector.co.jp/download/file/winnt/home/fh771240.html